憧れの絵描き
私は絵が大好きなんですが、私の大好きな友達のお母様がプロの画家で、ある日何の気なしに「うちの母の個展くる?」「お母様画家だったの?へー、うん」くらいのノリで行った先は定光寺。そう、蛍の有名な自然が一杯の場所で、とても田舎なんだけど、そこにおしゃれなアーティスティックなブティック兼、イベント会場、兼、画廊、のような建物が。別に何の期待もせず、入っていったら、、。もう、いや、いや、!助けて。って感じの、息がむせそうな紫や群青色や、臙脂や鶸色などをふんだんに使った、紫陽花やポピーの花がたくさん。一杯。むせかえるような、、、。それが、「絵」だったのです。
特に紫がとても美しく、綺麗な色。
いままで色んな美術館やマイナーな個展も行ったけど欲しいと思ったのは始めてで、最初は小さい黄色いミモザの油絵を買いました。黄色に魅せられたんです。
今私の居間に燦然と輝いちょります。はい。その方の名は金登美様。おとつい、彼女のアトリエに遊びに行かせていただきました。 それだけでも感激なんだけど、金先生が最近行かれた旅行スケッチも見せてもらって、またもや感激。
彼女は自分の娘に小さい時絵を習わせていたついでに、自分も習ったらしく、それで開花したらしいです。短絡的で単純な私は「目指せ、金登美!!」で、すぐに絵を習いにいきました。もともと小さい頃漫画を描いて、授業中は先生の似顔絵をかいてました。でも、実際絵画教室で通うと、柄にもなく緊張。なかなか、すらすら描けません。ええカッコしいの自分とおさらばした時いい絵が書けるらしいです。絵は自分を解放させる手段だそうです。永沢まことさんがおっしゃってました。 しかし、先生のデッサン見て、プロの絵描きとそうじゃない人の絵はこんなにもちがうのかと、びっくりしました。凄いですね。本物の方って。
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