楽しかった鵜飼い
先日ずっと行きたかった鵜飼いへ行ってきました。
小さい頃両親に岐阜の鵜飼いに連れて行ってもらった記憶がずっとあって、夜の闇の中で船にのって鵜飼いを見たことが鮮明で、ずっと大人になってから小さい頃の記憶とどれくらいあってるか、知りたかったのです。
岐阜の鵜飼いへは小さい頃行ったし、今回は先日結婚式の仕事で犬山に行った時の結婚式場のホテルに鵜飼いのパンフレットが置いてあり、ここは近いし国宝の犬山城もあるし、今年の夏に犬山の鵜飼いに来よう、と決めていました。
小さい頃はやはり、夜はとてつもなく、何処までも続く闇なんですね。そして記憶は物事をドラマティックにしてくれるんですね。記憶ってとてもロマンティックです。
私の記憶では、 夜の深い闇の中、私は小さい線香花火を船の上でしていたんです。永遠にずっと川が続くよう水の上で。
それが終わった頃に鵜飼いが始まり、鵜が鮎を取り、鵜を操る大きな男達が船の上でずっと大声で鵜に声を掛けている、、、、。記憶は鮮明で私の思い出はとても深いのです。
しかし、実際はさくさくと物事は進み、(大人ってやはり、興ざめだよね)
まだ明るい内に屋形船に乗り込み料亭に頼んであった料理をみなで頂き、ゆっくりして川の風に涼んでいたら、向こうから又屋形船が!
それには、小さいピアノを弾いてるお姉さまとフルートを吹いてるおじ様が!どうも有名な二人らしく、水上コンサートでひとしきり、綺麗な音楽を聴いたらもう一度岸に戻り、お手洗い休憩、暗くなったらいよいよ鵜飼いの始まり
日本における鵜飼いの歴史は極めて古く、日本書記、古事記にもその記述が見られます。
夏の風物詩として受け継がれ、鵜匠、という地位を与えた織田信長や鮎寿司を好んだ徳川家康など時の権力者に保護されてきたから長く続いているようです。
明治23年からは鵜匠(鵜を使って鮎を取る人)に、宮内庁が、位を授け、鵜飼いを芸術にまで高められたのです。
向こうの岸からかがり火がたかれ、鵜匠の鵜を呼ぶ声がして、とても幻想的な風景です。
鵜は鮎を飲み込まないように、首に紐を結んであり、鵜をとっては鵜将に引き上げられ、鮎だけとられて、また川へ戻ります。
顔を出してるのが鵜です。可愛いですね。一生懸命働いて、私達を楽しませてくれました。
皆様もぜひ、家族で彼と彼女と、楽しんで着てくださいね!!
今年は蛍を見にいけなかったので、代わりに夏をいち早く感じた鵜飼いでした。
もうすぐ大好きな盆踊り、花火や、夏祭り、たくさんたくさん楽しみましょうね!!
コメント2件
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鵜飼いいですね~。
岐阜にずっと住んでいたので堤防の道路から遠くに眺める事はよくあったけど、屋形船乗った事無いなー。
確か鵜君が捕まえた鮎はその場で絞めてるから、釣った鮎よりおいしいんですよね♪
日本の夏の風物詩。是非行ってみたいです。
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コメントありがとうございます!
岐阜や犬山の人もおっしゃってました。なかなか近くに住んでると行かないものらしいですね。
外国人の方の方が日本人より相撲や歌舞伎によく行かれてるのと同じですね~
串に刺してある鮎は良い塩梅に塩が行き渡ってとーーっても美味しかったですよ。
またコメント入れてね!